《s》と《sh》のちがい　【フォニックス】と【発音記号】

前に　スペルs/s/　と　sh /ʃ/　の音の出し方、発音のコツについて紹介しました。

今回は「ｓ」と「ｓｈ」音の出し方の違いについて、さらに深堀りしていきます！

vs

① sip vs ship

・sip /sɪp/ – 少しずつ飲む
　　　　　vs
・ship /ʃɪp/ – ふね

声：音読さん

② see, sea vs she

・see /siː/ – 見る
・sea /siː/ – 海
　　　　　vs
・she /ʃiː/ – 彼女は

声：音読さん

③ sun vs shun

・sun /sʌn/ – 太陽
　　　　　vs
・shun /ʃʌn/ – 避ける

声：音読さん

④ sin vs shin

・sin /sɪn/ – 罪
　　　　　vs
・shin /ʃɪn/ – すね

声：音読さん

⑤ seat vs sheet

・seat /sit/ – 席
　　　　　vs
・sheet /ʃit/ – シーツ、シート

声：音読さん

まとめ

「s/s/」歯と歯を軽く合わせて「ス」

「sh/ʃ/」口をとがらせて「シュ」

she と sea を使った早口言葉

海外でも有名な、早口言葉を紹介します。

「She sells seashells by the seashore.」
（彼女は海辺で貝殻を売っています。）

声：音読さん

おまけ：フルバージョン

「She sells seashells by the seashore. The shells she sells are surely seashells. So if she sells shells on the seashore, I’m sure she sells seashore shells.」

（彼女は海辺で貝殻を売っています。彼女が売っている貝殻は確かに海の貝殻です。だからもし彼女が海辺で貝殻を売っているなら、きっと彼女は海辺の貝殻を売っているでしょう。）

声：音読さん